手のひらに太陽を✋

こんにちは♪あいのかたちです✋

「僕らはみんな~生きている、生きているからかなしいんだ、手のひらを太陽に透かして見れば~真っ赤にながれる~僕の血潮~」

という歌、皆さん一度は耳にしたことがあると思います。

作詞した方は、日本の国民的アニメ「アンパンマン」の作者、やなせたかし氏。

可愛くて、明るくて、ヒーローのアンパンマンから結びつかないような歌詞なので、はじめて知った時はびっくり😲した記憶があります。

アンパンマンはあまりにも有名で知らない人はいないし、アニメも映画も大ヒット!アンパンマンミュージアムも私何回も行きました。

華やかないイメージのアンパンマンとその作者ですが「手のひらを太陽に」は売れない漫画家生活を何十年も続けたやなせたかし氏が絶望の中で書いた詩だそうです。

その時代は手塚治虫をはじめとする、天才鬼才の漫画家たちがひしめき、ヒット作を出している。

しかし、自分の作品は世に出ない。。。

「42歳の時、仕事もないのにその日も徹夜して、詩や漫画を書いていた。退屈し、子供の頃にやっていた遊びを思いだして懐中電灯を手のひらに当ててみた。すると血の色がびっくりするほど赤く透けて見える。これほど絶望して心が元気を失っているのに血は元気なんだなと自分自身に励まされたように感じた、この時にてのひらを太陽にすかしみれば、というフレーズが生まれた」そうです。

69歳の時、アンパンマンがアニメ化され、やっとヒット作品に。27年後のことです。

手のひらを太陽に、の歌詞で勇気をもらい、やなせ氏の人生に感動した若い頃を思い出して、今日はご紹介させていただきました♬

あいのかたち塩釜口では随時、見学・体験を受け付けております♬

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