戦後80年

こんにちは、あいのかたちです。😊

さて、8月15日は終戦の日でしたね。戦後80年、悲しいかな、悲惨な原爆投下からこんなに月日が経っているのに、核保有国は減るどころか増えています。また今、戦争の語り部の方々がご高齢となり、戦争の悲惨さを伝える機会が減りつつあります。昨年、ノーベル平和賞を受賞した、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の、被爆者の体験を語り継ぐ活動も、被爆者の方々の高齢化が課題となっています。

では若い世代に、どのように語り継いでいくのか、、、。

私は幼い頃、楽しみにしていた地元の夏祭りに出かけた際に、原爆を体験された方々が描いた絵が飾られていたのを見て、あまりの衝撃に、夏祭りを楽しむどころか、いつか戦争が起こり、家族が同じようにいなくなってしまうのではという恐怖がしばらく続きました。心が傷つき、心から笑えない時期を過ごしました。なので、あまり幼い時期に、酷い話や映像をみたり、資料館を訪れることはお勧めしません。ただ、成長する過程で、まずは作家、野坂昭如さんの実体験をアニメ化した『火垂るの墓』、中沢啓治さんの漫画『はだしのゲン』は、是非若い方々には見て欲しいです。両作品とも衝撃的な場面がありますが、これが現実に起こった事なのです。語り部が少なくなる中、直接お話を聞く機会はないかもしれませんが、身近なアニメや漫画からも十分、戦争の悲惨さは感じられると思います。

海外でもファンの多い、機動戦士ガンダムUCのキャラクターの言葉です。

「正しい戦争なんてあるもんか」

その通りですね。日本の文化であるアニメを通して、海外の方々にも是非見て頂き、今一度戦争について考えて欲しいです。

機会があれば、是非原爆資料館も訪れて頂きたいですね。

世界で起きている戦争の、1分1秒でも早い終息を心より願います。また改めて、戦没者の方々を追悼し、平和を祈念いたします。

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